【教育と宣伝】○○市民の育成|大学生のブログ|教育時事
大学生のブログ|教育時事
なんか眠すぎる日ってあるよね…どうもサイです。
今日のテーマは,「教育と宣伝」というテーマでやっていこうと思います。
=意識改革するらしい=
今回は,
の記事について話したいと思います。
ざっくり言うと,大学の研究所が環境教育の普及を目指した「学校応援プロジェクト」に取り組んだって話です。
ここでの環境教育とは,脱炭素社会をしているようで,「脱炭素社会の実現に向けた意識変容や行動変容を促すことを目指している」と記されています。
学校応援として,小中高にCO2濃度測定器を無償提供をしているみたいです~
=教育と宣伝=
今回は,上述した記事について私見を述べたいと思います~
まず1つ目!
大学が小中高に対して,実験器具の提供をするというのはすごく良いことだと思いましたー
どうしても,学校によっては器具が足りないために,授業の幅が狭くなるという現実があるためです。
2つ目!
「脱炭素社会の実現に向けた意識変容や行動変容を促すことを目指している」については,はっきりと否定する立場です。
というのも,教育とは,国家や自治体が決めた政策のために子どもの意識変容や行動変容を促すことではないと考えるからです。
大事なのは,国家や自治体の政策に対して議論できる市民を育成することです。
特に科学教育においては,大切であると思います。正しい科学知識を踏まえた上で,長所や短所を理解したうえで,イデオロギーに頼らない判断を下すことが大切だと考えます。
500年たった未来から見た時に,脱炭素社会という選択は正解だったかもしれません。その時はまだいいんです。
最悪なケースはみなさんご存じの3.11「福島第1原発事故」のような場合です。当時は,原子力発電を進めたい国家が,副読本などを用いて教育を宣伝の場として使っていたと言われています。
もう一度,自分が受けている教育が,国家政策の宣伝になっていないか?深く考える必要がありそうです。
以上です~