【炎上バトンで話題に】なぜ教員の仕事はブラックなのか?|大学生のブログ|教育時事
大学生のブログ|教育時事#13
ポケモンの10番道路のBGMが神曲すぎて,ながしまくりのサイです。
さて,今回のテーマは「なぜ教員の仕事はブラックなのか?」です。
それでは,やっていきましょう!!
=炎上バトン=
さて,「なぜ教員の仕事はブラックなのか?」を話すときに,炎上バトンについて触れる必要がありそうです。
炎上バトンについての分析は,こちらで細かくされているのでオススメですね。
今さらですが,炎上バトンというのは...
「#教師のバトン」プロジェクトにおいて,多くの現役のせんせーらによって,「残業100時間」「土日出勤あたりまえ」といった否定的な投稿が多く寄せられ炎上した事件
ですね~
元々,「#教師のバトン」プロジェクトは,せんせーの仕事ってサイコーなんです!と布教して,教師になりたい人を増やすというもんだったのですが,教職のあくひょーが広まる結果となりました。
これは,ただの1例です。過去になんども,「いかにせんせーがブラックであるか」ということが指摘されてきました。
=教師の仕事とメタファー=
せんせーがブラックな理由は,シンプルで仕事が多いからですね。
1番わかりやすいものとしては授業。
と,いっても授業時間の他に授業準備(教材研究,学習指導案,授業プリント,予備実験,板書計画etc)や授業の振り返りもあります。
教科教育にくわえて,道徳や総合的な学習の時間とかもありますね。
クラス担任となったら,学級経営(ホームルーム,学級シンブン的なやつ,掲示etc)や行事でやくわりを受け待ちます。
また,生徒指導,部活指導,地域社会への貢献などもありますね。
また,生徒指導部・進路指導部といった学校運営に関わる校務分掌もあります。
そういった現状にもかかわらず,加えてわが子しか見えていない,頭のおかしな親(いわゆるモンスター・ペアレント)の対応もしないといけないという事で...
せんせーの仕事は,人間の能力のげんかいを超えています。
教員の仕事を学ぶとき,よく比喩的に教わります。
例えば郵便配達員。
郵便配達員としての教師は,知識やスキルなどを生徒に伝える役割を担います。
このほかには,ナビゲーター,俳優,建築士,庭師,医師etc...
といったかたちで,たくさん。
まぁそれだけ教員の仕事は,多様だね~ということですが...
裏を返せばそれだけ,いそがしいくブラックということですね。
=なぜ教員の仕事はブラックなのか?=
ブラックなせんせーの仕事を紹介したところで...
今回のテーマである「なぜ教員の仕事はブラックなのか?」を示したいと思います。
これにあたり,教育の目的についてのべる必要があります。
教育基本法第1条に,教育の目的とは...
「教育は,人格の完成を目指し,平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない」
とされています。
ながったるいですが,ここで重要なことは,教育の目的は人格の完成を目指すコトです。
せんせーの仕事が多様であるという事は,その分あらゆる教育的活動を通して,一人ひとりの生徒の全体像を把握できます。
まぁ,いろんな子どもの側面が見えるってことです。
これこそが人格の完成(人間形成)にかかわる日本の教師においては重要で,特徴となっているんですね。
と言いましたが,この仕事量は,れいわの時代にはあきらかにおかしいので,ぜひ改善してもらいたいです。
また,その1因である,昭和的などうちょー圧力はなくしてもらいたいトコロです。
せんせーがよりよい仕事になるよう,祈ります。
以上でーす。