定期考査ってなんであるの?
こんにちは~ シロナです。
どうもサイです。
はぁー。 定期考査の丸つけと成績出しが大変です汗
定期考査ね~。 定期考査って何のためにするか知ってる?
え~。 定期考査は定期考査じゃないですか?
おっと。 今日は評価について話そうかな...
本日のテーマ
定期考査ってなんであるの?
定期考査ってなんのためにあるんでしょうか?
成績をつけるため?
生徒の優劣をはかるため?
試験づくりから丸つけ,成績出しまで...
ダルい,いや本当にダル~い定期考査には,
どんな役割があるのか見ていきましょう。
評価とは何か?
定期考査ってなんであるの?と言っておいて,
いきなり評価というコトバがでてきました。
しかし,別におかしなことではありません。
と,いうのも...
定期考査というのは評価の1つです。
なので,評価ってなんであるの?と考えることは,
定期考査ってなんであるの?につながります。
では,そもそも評価とは何でしょうか?
具体的に教育で評価というと...
教師にとっては指導上の反省資料であり,
子どもにとっては学習上の反省資料になるモノです。
つまり,「今まで」をふりかえり,
「これから」をよりよくするために,
評価があり定期考査があるというコトです。
評価の種類と役割
⇧ で,定期考査と評価の話をしました。
ブルームによると...
教育においての評価は3つの段階からなるようです。
学習の前後と学習の途中の3つですね。
これらの評価はそれぞれで役割が異なります。
実際に,3種類の評価を見ていきましょう。
診断的評価
1つ目は...診断的評価
学習前に行う評価を診断的評価といいます。
たとえば,ペーパーテストやパフォーマンステスト,
導入での問いかけとかが挙げられます。
教師は,この診断的評価を通して,
子どもの既有の知識や技能,経験を把握します。
そして,これをもとに指導を計画・実行します。
これが,生徒観の1部になることもあります。
また,子どもの変容をとらえるための資料にもなります。
学習前後でどうなったのか?が大事になってくるので,
どこからスタートしたの?と記録しておくわけです。
形成的評価
2つ目は...形成的評価
学習の途中で行う評価を形成的評価といいます。
生徒が身に付けている知識や技能,経験を中間的に把握し,
指導過程をふりかえるとともに,今後の学習に活かします。
また,子どもにフィードバックを行うことで,
子どもたちも自分たちの学習を改善していきます。
まさに,PDCAサイクルの”C”の部分ですね。
総括的評価
3つ目は...総括的評価
学習後に行う評価を総括的評価といいます。
いいですか?定期考査がココです。
子どもたちが一連の学習で身に付けた知識や技能,経験を把握し,
当初の指導目標を達成できたのかを把握します。
これをもとに指導計画や指導過程をふりかえります。
子どもも,学習の前後での自分の変容をとらえます。
子どもや保護者,塾は「まわりと比較してどうだ?」と
学年順位やクラス順位にしか興味がないようですが,
点数がどうだ,順位がどうだという話ではありません。
また,この総括的評価が次の学習の診断的評価としても活用できます。
今回は、
定期考査ってなんであるの?
というテーマでやっていきました。
内容としては...
でしたね。
では、また次回お会いしましょう!!
以上でーす。
P.S.
サイの部屋へようこそ。
ここまで読んでいただいて
ありがとうございます。
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