サイの学校

教育・教員のいろは

【10年前からあったのに...】デジタルネイティブの生き方|大学生ブログ|大学生おすすめの本

大学生のブログ|大学生おすすめの本#15

 

より英語が聞き取れるようになって,うれしすぎるサイです。

 

今回は「読書ってやっぱ大事だよね」というテーマでやっていきます。

 

今回紹介する本は,三村忠史『デジタルネイティブ 時代を変える若者たちの肖像』というものです!

 

 

          f:id:SAI15:20210519204003j:plain

 

 

=10年前からあった...=

 

茂木健一郎先生の Voicy に デジタルネイティブ というコトバが出てきたので,気になって読んでみました~

 

なんと,この本 2009 年に出版されてるではないですか...

 

トホホ,無知な自分をあらためて痛感しました。

 

さて,この デジタルネイティブ というコトバを最初に使った人は,マーク・プレンスキーというアメリカの作家のようです。

 

だいたい 1980 年以降に生まれた世代をさすみたいですね。

 

有史以来,あらゆる分野において,大人の方が子どもより経験豊富だったわけですが,コンピューターやインターネットに関しては,子どもの方がスキルも経験も上であると...

 

今では SNS や TikToc など,子どもの方が詳しいものが増えていますね~

 

 

         f:id:SAI15:20210519205157j:plain

 

 

デジタルネイティブの超有名人としては,アンシュール・サマーだと思います。

 

彼は,13歳にしてすでに Yotube で自作の化学のカードゲームを売っていました...

 

今でこそね,天才少年・少女っていうのは珍しくはないですが,2008 年 2009 年あたりのお話ということで,シンプルに「凄いな~」といった感じです。

 

Yotube が日本で盛り上がりを見せたり,芸能人が参入してきた時期を考慮するとバケモンですね...

 

 

       f:id:SAI15:20210519211334j:plain

 

 

オモシロい部分があったので紹介します。

 

女子大生は,企業の中で働くという仕組みそのものが,自分たちのスタイルに合わないと主張する。

「ネットを活用し,多くの人と協業することで,企業の働き方を変えていけると思います。私にとって一番重要なのは,自分の仕事は,自分の好きな時間に自由にすればいいというシステムにすること。インターネットを使えば,別に会社の中じゃなくても働けるし,就業時間以外の,ちょっとしたカフェで過ごすような時間にだって作業はできます。最終的に完成すればいいのだから,細かく言われるのは嫌なんです。」 

 

というものです。

 

これ,2009 年出版ですよ?

 

まさに,現在のフリーランス副業Twitterにはびこる@軍団じゃないですか...

 

数年後の未来を予想している人はいて,それが本として文章としてのこっているんですね...

 

日本人の社会人が6分しか勉強してないことがいかにヤバいか,読書がいかに重要かを痛感しました。

 

 

 

=次の時代は?=

 

読書するにしても何をすればいいのか?という人もいると思います。

 

個人的には,最新技術に関する本がいいのかなと。

 

例えば,今だったらブロックチェーンやNFTとかアツいですよね...

 

仮想通貨とか,フィナンシェとかね。

 

ブロックチェーンは,インターネットレベルの発明と言われているので,そちらに注力するのはアリだと思います~

 

 

以上でーす!