サイの学校

教育・教員のいろは

学び続ける教師とは?

サイの部屋|教員の学習

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 こんにちは~  シロナです。

 

どうもサイです。

 

今日は,研修がありました~   明日?明日もけんしゅうぅぅぅ...

 

疲れてるみたいだね(笑)

 

研修!研修!って...多すぎませんか?

 

たしかに多いよね。 

 

 

 

 

 

本日のテーマ

学び続ける教師とは?

 

 

 

 

 

 

学び続ける教師

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「学び続ける教師とは?」

というテーマではじまったわけですが,

「学び続ける教師」というフレーズは

教採やセミナーでよく聞くコトバです。

 

教員の研修が多いのも...

「学び続ける教師」というウリ文句通りです。 

 

では,「なぜ学び続ける必要があるのか?」 

というトコロから始めていきましょう。

 

教師という仕事は,専門職です

ドクターや弁護士のように,

大学といった高等教育機関などで,

専門のカリキュラムを受けて,

試験をパスして,

免許状をもらえる

たいへん立派な専門職です。

 

モンペや社会には,

教師をなめている人たちは

いっぱいいますが,

あんなのは,

ほっときましょう。

 

だれが何と言おうと,

教師は専門職であり,

「先生」と呼ばれる存在です。

 

専門職の特徴の1つは学び続けること。

ドクターは,新しい薬が

できたらそれについて話を聞くし,

弁護士は,新しい法律がでたら,

逐一勉強しています。

 

教師だと,教育の在り方や

学習指導要領など...

変わるものばっかなので

学ぶことには困らなさそうです(笑)

加えて,生徒や保護者,社会の変化も

学ぶ必要がありますね。

 

 

あれもこれも,

教師が専門職であるが故に,

学ばなければならないのです。

 

さて...

「学べ」とはいったものの,

どう学ぶのが良いでしょうか?

 

日本で「学ぶ」というと

まずは「研修」ですか。

 

なるほど「研修に出る」

というのは1つの手ですね。

 

でも...正直ダルいダルい(笑)

必修のものだけで

良いかなと思います。

学ぶということだけならば,

本でも論文でもやりようはあります。

 

ただ,やっぱり子どもや同僚の教師,

実践に対してPDCAサイクル

回すコトは一番勉強になります。

実践あるのみとはよくいったものです。

 

 

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とくに,日本の同僚間での成長は

世界で評価されています。

まわりから,ノウハウを

がっぽり吸収しちゃいましょう(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

公務員は本当に安泰か?

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前章では,

「専門職として学ぶ必要があるよ。」

という話をしました。

 

しかし,ここで思うことがあります。 

 

それは... 

 「本当にそれだけでよいのか?」

というコト。

「専門職としての学び」だけでよいのか?

というコトです。

 

「現在の小学校1年生が大学を卒業する頃には,

65%の人が今は存在していない仕事に就く」

という有名なフレーズがあります。

 

耳タコもののフレーズですが,

実はコレ,2011年のアメリカで

出版された本の内容です。

当時,このコトバに多くの人が

オドロキを受けたようです。

 

しかし,歴史をみれば

なんてことはない「よくあること」です。

ぶっちゃけ,今の仕事なんて,

ここ数年(数十年)でできたものです。

 

むかし,こおりを売る仕事がありました。

ジブリの『火垂るの墓』のアレです。

暑さをしのぐためのこおりを

売買する仕事があったわけですが,

冷蔵庫が出てきた今では,

こおりなんて売っているのは

かき氷屋くらいです(笑)

 

このように技術が進み,

社会が変化すると,

淘汰される仕事が出てきて,

新しい仕事が生まれます。

しみじみ。しみじみ。

盛者必衰なわけです。

 

そんな中...

「公務員」は20年後もなくならない

安定したスバラシイ仕事として有名です。

教員になる理由に安定

あげる人もいるくらいですから...

 

学制から公教育が始まったと考えると,

100年以上の歴史があるので

たしかに!安定はしていそうです。

「公務員」という特徴からも

「教員」は安定した仕事といえます。

 

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しかし,しかしなんです。

 

アメリカのお話です...

2013年にデトロイト市が

財政破綻したというではないですか。

 

これによって,公務員の削減や,

退職者の年金や健康保険が奪われた。

とのコト。

 

はい。そうです...

「あれ?公務員もヤバくないか?」

ということです。

 

 

日本を見てみると,

県単位で格差が広がっていますね。

市・町・村という小さな単位では,

その格差はよりすさまじいもの。

 

今後デトロイト市と同じ状況に

日本の地方がおちいる可能性は

否定できません。

 

つまり,あの「公務員」でさえ,

いや「教員」でさえ,

生涯安泰!!とは言えないのです。

 

もし,急に仕事を失ったときのために,

公務員のなかで選抜があった時のために,

教員も自己投資をしておく必要があります。

 

キャリア教育の視点でも,

教育以外の知識も

持っておいた方がよいでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日のテーマ

学び続ける教師とは?

 

 

 

まとめておくと

 ですね。

 

毎日大変だと思いますが,

ぜひ1歩踏み出してみてくださいー

 

 

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以上でーす。

 

 

 

 

 

P.S

サイのブログにお越しいただきありがとうございます。

よろしければ,登録お願いしますm(__)m

 

ご報告です。

今まで読んだ本についても

のせていましたが,

今後は、教育関連の記事だけにします。

これからもよろしくお願いします~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポケモンの進化っておかしいよね?→これいわゆる○○

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こんにちは~  シロナです。

 

どうもサイです。

 

今日、リザードリザードンに進化しました (^^♪ 

 

リザードンポケモンか!!
生物学んで思うんだけど、「ポケモンの進化」ってなんか変じゃない?

 

え? 理系のマジレス...きもいです 

 

ごめんごめん(笑)  「進化」って部分。
教師も考えるところあると思うんだよね...

 

 

本日のテーマ

ポケモンの進化っておかしいよね?→これいわゆる○○

 

 

 

 

 

 

 

ポケモンの進化を説明してみる

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                                  Designed by pch.vector / Freepik 

 

単刀直入になりますが,

ポケモンは進化していません

 

「え?してるって!!」

ポケモンだいすきクラブ

怒られるかもしれませんが,

生物学的には、間違っています。

 

たとえば...

アニメやゲームで見られるような,

「光をまといながら,体の形を変化させる」 

というのは,進化ではありません。

 

僕たち人の祖先はサルですが,

「ある日。からだが輝いてサルは人になった。」

なんてことはないでしょう。

「テッテッ テッテッ ...」

とBGMが流れることもなければ,

Bボタンを押して,

サルの進化は止めることができません。

 

ポケモンにおける進化は,

成長や変態といったものに,

近いでしょう。

 

たとえばポケモンには、

キャタピーという芋虫のポケモンがいます。

彼らは,トランセルというさなぎ,

バタフリーというチョウに進化します。

 

リアルでも,芋虫→さなぎ→チョウと,

外見や構造を大きく変えながら,

成長していきます。

この様子を変態といいます。

 

やはり,ポケモンの進化は,

成長や変態として扱うコトが,

正しそうです。

 

といっても,

このままでは良い子の夢を

ぶち壊しただけになるので,

ポケモンの進化を頑張って

学問的に説明してみます(笑)

 

ここでは,

リザードリザードンの進化を説明してみます。

ポケモンの世界では...

リザードはトカゲで,リザードが進化すると

羽の生えたトカゲのリザードンになります。

 

※ここであげる進化は一例です。

 

 

ある時,リザードの集団に,

体の設計図であるDNAを構成する

塩基配列に変化が起こり,

突然変異したリザードが誕生します。

このリザードは羽が生えているリザード

雑にいうとリザードンです。

 

このリザードの集団には,

少数のリザードンが突然変異で,

存在しています。

 

ある日,大きな地震が起きました。

そして津波がやってきます。

多くのリザードはその津波

死んでしまいました。

しかしリザードンは,

その羽を使って空を飛び,

生き残ることができました。

 

するとどうでしょうか?

今までのリザードは,

リザードンへと進化しました。

 

めでたしめでたし。

 

 

 

なんてアホなことを書いていますが,

進化はこのように自然選択によって

起こるものとダーウィンは唱えました。

 

 

 

さて,これを教育現場では

何というのでしょうか?

次章に続きます。

 

 

 

 

素朴概念とは? 

              f:id:SAI15:20210611182915j:plain 

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ここからは,学校の先生に向けの,

絶対に抑えておきたい内容になります。 

 

今回は,ポケモンの進化をとりあげました。

子どもがポケモンのアニメやゲームで,

間違った「進化」についての知識を,

手に入れているというお話でした。

 

 

これっていわゆる素朴概念です。

 

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素朴概念とは,

我々が自然の事物や現象に対して

有してる素朴な認識のうち,

科学的には正しくないもの

です。

 

今回の場合は,

ポケモンの進化を通して,

科学的には正しくない認識を

得ているというトコロでしょうか。

 

この素朴概念は,

「科学的には正しくない」

とは言いましたが,

さまざまな教科でも生じるようです。

他の教科については

また今度あげようと思います。

 

教員はこの素朴概念を,

生徒観で理解するなどして,

授業を工夫する必要があります。

また授業によって,

子どもが素朴概念を獲得しないよう

注意が必要です。

 

 

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今回は,

ポケモンの進化っておかしいよね?→これいわゆる○○」

というテーマでやっていきました。

 

まとめておくと...

ですね。

 

今回,色々話してきましたが,

他にもポケモン見ながら,

色々考えることがあります。

 

アーボックハブネークは,

生態的同位種なのかな...とか,

ポケモンによって,

子どもたちが自然を愛する心を持てば,

教育的意味がすごいなぁ...とか,

こんなこと考えているなんて

正直言ってキモイですが

まぁ僕はポケモン大好きです。

 

 

以上でーす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S.

サイのブログにお越しいただき,

ありがとうございます。

 

ポケモンの進化に関して,

ポケモンの嗜好と誤概念の相関」 

をデータを取って紹介している

論文があったので,紹介しておきます(笑)

 

山野井 貴浩 他

『特定のゲームやアニメの嗜好は

進化の定義の理解に影響を与えるか』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナワクチンの意思決定と理科教育

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                           Designed by vectorjuice / Freepik

 

こんにちは~  シロナです。

 

どうもサイです。

 

なんか,一部の大学でワクチン接種がはじまったみたいですよ?

 

はじまったみたいだね~

 

「意思決定と理科教育の話」なんてどうだろう?

 

 

 

 

 

本日のテーマ

コロナワクチンの意思決定と理科教育

 

 

 

 

 

 

科学のこと勘違いしてない?

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                                Designed by Freepik

 

 

最近,日本でもやっとワクチン接種のニュースが,

にぎやかになってきました。

 

大学によっては,ワクチン接種が

始まるトコロもあるみたいで,

若い人たちもだんだんとワクチンを,

打つようになるのかなと思っています。

 

しかし,最近ツイッターを見ると,

ワクチンに関してのコメントに,

違和感を覚えます。

 

例えば,副反応。

「ワクチン接種した後に,死んだ人が居る!!

やっぱワクチンは危ないんだ。

ワクチン危険!ワクチン危険!」

みたいな...

 

いやいや...

陰謀論ですか?」

とツッコミを入れたくなります。

 

ワクチンとは,

科学技術の1つです。

科学とは...

真理により近そうな理論を探す学問です。

なんかあってそうな事実を,

実験・観察やら,数式やらで導く学問です。

 

たとえば,むかし天動説というものが,

科学者のなかでは有名でした。

「天が動いている」という説です。

 

なぜ地球は夜になるのか?

星たちはなぜ見えるのか?

といった疑問に対して,

昔の科学者は「天が動いているから」

という結論を出しました。

 

1500年くらいまでこの考え方が,

支持されていました。

たしかに,夜空で星がうごくのを見れば,

天動説はもっともな気がします。

 

しかし,ご存じのとおり,

実際は地球が動いていますよね?

今では,天が動いているなんて言う人いません。

夜空を見てピュアな女の子が,

つぶやくぐらいです。

 

「地球が動いている」というう

いわゆる地動説は,

コペルニクスのおっちゃんが,

提唱したわけですが,当時としては,

より真理に近そうな理論を探したわけです。

 

そして,この地動説はやっと

にんげんが宇宙に出れるようになって,

「100%説立証!!」となりました。

 

地球は青かった。」のガガーリンが,

1961年に初めて宇宙に行ったことを考えると,

400年は,文字どおり地動だったわけですね。

 

 

つまりですよ...

科学には100%正解とかないんです。

正確には,正解かどうかなんて今は分からないんです。

そんな万能なものじゃないんですよ。科学って...

 

 

ワクチンなんてまさにそうです。

急ごしらえでワクチン作ったけど,

何十年後にみたら猛毒だった

ってことはあり得ます。

 

ワクチン打つのが正解か?不正解か?

なんて分かりません。

 

もちろんコロナにかかる人を,

一定数抑えられるかもしれない。

 

でも,副反応だって一定数いるはずです。

それは,体に異物を入れるワクチンの仕組み上,

当たり前ですよね。

 

 

ツイッターの様子を見て,

科学的リテラシーが本当にないんだなと,

痛感しました。

       

       

                          

「科学は都合の良いものではない」と指摘したうえで,

一般ピーポーは,今回のワクチン接種と

どう向き合えばよいのでしょうか?

 

 

 

 

 

ワクチンとの付き合い方

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                                  Designed by pch.vector / Freepik

 

 

まず,大前提として...

 

誰も!(ほんとうに誰も!)

ワクチンを受けるのが正解か?

ワクチンを受けないのが正解か?

なんて分かりません。

いわゆる,神のみぞ知るというものです。

 

政治家・専門家であれ,インフルエンサーであれ,

彼らの主張の前には,「おそらく」が入っています。

「おそらく受けた方が良い」

「おそらく受けない方が良い」と。

 

ということは... 

一般pのワクチンとの向き合い方は,

「情報を様々な方面から集めて,

メリット・デメリットを理解した上で,

自分で意思決定する」しかないんですね。

 

誰も正解を知らないのだから,

自己責任で意思決定するしかないです。

 

「結局それですか...」

「なんなん...」

という感じだと思います。

 

しかし,これはしょうがないコトです。

なぜなら,僕たちはそれだけ不安定な,

科学技術というものを使用しているから。

 

これが,一般pの科学との正しい接し方です。

 

 

 

 

意思決定と理科教育

 

 

一般pの科学との接し方が,意思決定することにあるならば,

「一般p育成のための」学校教育では,

この能力を育成する必要があるのではないでしょうか?

 

これが,コロナ過でよく聞くようになった,

科学的リテラシーというものです。

多くの人が,科学的リテラシー

科学の知識のように扱っていますが,

科学の知識を活用する能力も含まれます。

 

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学校の理科の授業で,科学的リテラシー

育成することが大切だと言いましたが,

「知識」「計算」

「ほんの少し実験」

「演習」「テスト」

というのが理科教育の実態でしょう。

 

たくさんの理由があるので,

今日のすべてを理科教育を

否定することはできませんが,

今の理科教育では科学的リテラシーの育成を,

理科教育の目指すコトは難しそうです。

 

 

 

 

イギリスの科学教育 

 

 

海外の事例として,イギリスを紹介します。

科学的リテラシーの側面において,

イギリスの科学教育は,評価されているからです。

 

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特に,TFCSは有名です。

TFCS(Twenty First Century Science)は,

日本の高校にあたるKS4のプログラムの1つです。

 

イギリスの科学教育の特徴として,

Science for Allというものがあります。

これは,みんなのための科学教育という意味です。

 

市民になる人がほとんどだし,

理系の子といっても市民の1人なんだから,

将来市民になるみんなのための科学教育

を目指そうかというものです。

 

とくにTFCSには,この市民の育成が色濃くでてます。

 

TFCSでは,科学の知識を暗記することは,

あまり重要視されていません。

その代わり,けっこく広く学びます。

学ぶ内容も生活に関係する内容が多く,

実際にそれらを使って議論することもあります。

 

これらを通して...

メディアの内容が分かり,色々情報を集め,

自己決定や議論ができる人材を

学校教育で育成しています。

 

 

 日本とイギリスでは,文脈が全然違うので

「すべてイギリスみたいにする」なんてことはできませんが,

日本の理科教育への示唆として面白いのではないでしょうか?

 

 

 

今回は、

コロナワクチンの意思決定と理科教育

というテーマでやっていきました。 

 

内容としては...

 でしたね。

 

 

 

 

では、また次回お会いしましょう!!

以上でーす。

 

 

 

 

 

 

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【本当に楽なのか?】教師が何年も同じ内容を教える件

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こんにちは~  シロナです。

 

どうもサイです。

 

教師っておんなじ内容を毎年教えて楽だね~って,イヤミ言われました(怒)

 

いるいるそういう人(笑)

  

今日は「教師が何年も同じ内容を教える件」について話そうか。

 

 

 

 

 

本日のテーマ

教師が何年も同じ内容を教える件

 

 

 

 

 

 

同じ内容を教える?が間違いな理由

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                                                                                                     Designed by pch.vector / Freepik

 

今回のテーマは,

「教師は何年も同じ内容を教えるのか?」

ということなんですが,

これ!けっこう間違っている人が多いんですね。

 

 

教員なりたい高校生が...

「おんなじ授業で楽だから教員になります」とか,

現役の先生が...

パワポ作れば一生使える」とか,

言ってるんですよね。

 

ひろゆきさんも言ってましたね。

切り抜きで見たことあります。

 

しかし,これは大きな間違いです。

 

 

 

理由はいくらかありますが...

 

生徒観がその理由の1つです。

学校の先生は,授業準備の段階で,

学習指導案を作成します。

 

これは,クックブックのようなもので,

1時間をどのように進めていくのか,

予定が書かれています。

 

1授業ごとに作っているので,

これだけで結構大変です(笑)

 

そして,その中に生徒観という項目があります。

これは,授業を受ける生徒がどういう生徒なのか?

を記入する箇所です。

 

例えば,高校ならば小学校や中学校で何を習ったのか?

今まで習ったことをどれくらい理解できているのか?

といった感じですか。

 

この生徒観を踏まえて

どのように授業を進めるのか計画していきます。

 

性格も能力も同じ集団を前に,授業することはないので,

生徒観を意識するだけで,1つの単元は多彩な色を持ちます

 

A校で大成功した授業の指導案を,

B校で実践してもまず失敗します。

そもそも生徒がちがうからです。

 

有名な大学教授や人気の予備校講師の授業を,

全国で一斉に流さないのがこの理由です。

 

教える内容についても,

10年に1度は学習指導要領の改訂があるので,

教師人生ずっと同じ内容だけ教える!

なんてないです,不可能です。

 

また,社会人にもPDCAサイクルを,

回すことが常識とされていますが,

教師にもPDCAサイクルは存在します。

反省的実践家ってコトバもあるくらいです。

教師は,日々自分の授業の改善を目指しているので,

同じ授業をしている方がおかしいです。

 

 

 

 

実は!!注目されている

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                                Designed by Freepik

 

 

 

「 日本の学校の先生は働きすぎ!」と言いますが,

部活動,事務作業や授業準備が仕事を増やしている要因です。

 

海外に比べて,授業の時間自体は

あんまり変わらないんですが,

授業準備は日本の方が圧倒的に長いです。

 

なので,この授業準備の部分が,

海外でとても評価されています。

 

授業準備では,教材研究をします。

国や学者が作成した学習指導要領や教科書を

生徒観を考慮して,何を意図しているのか?

どう教えるべきか?と教材研究をしています。

 

そして,この教材研究の秀逸さが,

世界で評価されているんですね。

 

 

 

 

今回は、

教師が何年も同じ内容を教える件

というテーマでやっていきました。 

 

内容としては...

 でしたね。

 

 

 

 

では、また次回お会いしましょう!!

 

 

 

 

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ブログでアウトプットを2ヶ月してみた感想

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ブログ。始めてみようかな...

  

 

 

本日のテーマ

ブログでアウトプットを2カ月してみた

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログを始めた理由

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今日でブログを始めて,だいたい2ヶ月が経ちました。

 

2ヶ月もやってきた自分を褒めたい(笑)

 

 

 

「記念日(⋈◍>◡<◍)。✧♡」なんて柄ではないですが...

 

初心忘るべからずということで,

 

PDCAサイクルを回すということで,

 

「ブログでアウトプットを2ヶ月してみた感想」

 

という回を設けました。

 

 

 

大学生がこんなブログを始めた理由は,

 

ブログをアウトプットに使うためでした。

 

 

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↑ の記事でも紹介したように,

 

システムを工夫したんですね。

 

定期的にブログでアウトプットするということで,

 

たくさんインプットするようになりました。

 

今まで全然読まなかった本もたくさん読むようになったし,

 

暇な時間には勉強するようになりましたね。

 

2ヶ月で,けっこう成長できて,ホクホクです(笑)

 

 

 

しかし,イイコトづくしな2ヶ月ではなくて。

 

いやぁ~正直 しんどいしんどい。

 

毎日インプットして...

 

毎日ブログでアウトプットして...

 

という生活はなかなかに大変ですね(笑)

 

それなりに余裕のある大学生だからこそ,

 

デキたと思います。

 

なので,ぶっちゃけ社会人の人とかだと,

 

しんどいと思います。

 

アウトプット目的だけでブログしてます!!

 

という殊勝な精神で...

 

スマホやテレビを我慢して...

 

ブログ続ける...

 

なんて,まぁ人格変わりますね(笑)

 

さとり開けると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログでアウトプットをする際の工夫

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「ブログしんどいしんどいしんどい」とは言ったものの,

 

ブログでアウトプットすること自体は,

 

オモシロいので続けようと思います。

 

 

しかし,色々と工夫できる部分がありそうです。

 

 

現時点では,

 

①インプット量を減らす

②考えているコトを書く

③日程をあける

 

の3つを考えています。

 

 

 

①インプット量を減らす

 

僕は,インプットした内容(とくに読んだ本)を,

 

ブログでアウトプットしています。

 

きほん1冊読んで,1つブログを書くという

 

ブログスタイルだったわけですが,

 

本1冊で学べることが多すぎて,

 

ブログではすべてを書ききれません(笑)

 

 

つまり本1冊なんて,ブログ1つ書くには,

 

不釣り合いなほどのインプット量ということですね。

 

ブログ2か月やってみた感覚的に,

 

SEOを意識して,1500字~2000字ほどブログで書く場合,

 

インプット内容:自分の考え=3:7で,

 

十分ブログは書けるので,

 

インプット量は少なくてよさそうです。

 

 

ブログを書くという目的においては,

 

少しのインプット量で,

 

それなりの長さと質のブログを作ることができます。

 

 

カルピスと一緒ですね。

 

少しの原液があれば,水で薄めて,

 

おいしいカルピスになるのと一緒です。

 

 

 

②考えていることを書く

 

①の話にもつながるコトですが,

 

自分の意見を書くのがキモですね。

 

ブログが楽になるという不純な理由

 

だけではなくて,結構大切だと思います。

 

 

そもそも,勉強ってなんのためにするのか?

 

と考えたことありますか...

 

教育基本法においては,

 

人格の完成」を教育の目的としています。

 

 

つまり,ただただ教科書のように,

 

インプットしたことを書き綴るのではなくて,

 

本の筆者の考えに振り回されるのではなくて,

 

それらをソシャクして,

 

自分自身のモノにすることが大切というコトです。

 

ここから,ブログでアウトプットする際は,

 

自分が考えたことを書くと良いと思います。

 

 

 

③日程をあける

 

最後は,毎日書くのがしんどいなら,

 

2日に1回,3日に1回にしよう!

 

単純な作戦です。

 

 

しかし,これ②にも通じる話だと思っています。

 

日程をあけると,インプットしたことをソシャクして,

 

自分の考えを醸成できると思います。

 

 

 

 

 

 

今回は、

ブログでアウトプットを2カ月してみて

というテーマでやっていきました。 

 

内容としては...

 でしたね。

 

 

 

 

また次回お会いしましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S.

サイの部屋へようこそ。

ここまで読んでいただいて

ありがとうございます。

登録お願いします。

 

【これだけ。】社会人におすすめの勉強方法

  

           f:id:SAI15:20210708105443p:plain

 

 

 こんにちは~  シロナです。

 

どうもサイです。

 

はぁー。 社会人になると勉強する時間がないです...

 

今回は「社会人におすすめの勉強方法」を紹介しようかな。

 

 

 

本日のテーマ

社会人におすすめの勉強法

 

 

  

 

 

社会人の勉強時間

 

「社会人におすすめの勉強方法」を話す前に,

そもそも海外に比べて,日本の社会人勉強してないよ。

というコトは,さけて通れないですね(笑)

 

有名な話ですが...

日本の社会人の平均勉強時間は6分と言われています。

 

これは,諸外国と比べても,なかなか低いです。

 てか,ド底辺です(笑)

 

でも,まぁしょうがないですよね。 

高校時代,満員電車にのると,みんなゲッソリしていました。

 

決まった時間に寝て・起きて...

やりたくもない仕事に追われて...

そのくせ人間関係を頑張って...

 

やっとの思いで家に帰って,

肩の荷が下りたところで,

TVやスマホを見たい気持ちを抑えて,

 学生時代のように勉強する。

 

はっきり言ってムリです。いや,しんどいですよ。

特に,いまだブラック企業と過労死が問題になる日本だとムリです。

 

とはいったものの...

勉強と収入が比例関係にあるように,

勉強した方が良いキャリアに進めるように,

勉強を避けては通れなさそうです。

勉強することで,絶望的な今を変えることもできます。

 

 

 

 

システムを考える

         f:id:SAI15:20210711215943p:plain

 

勉強しないとヤバいけど,勉強するのキツイ中で,

実際に,どうすれば意識高く勉強をするようになるのか

お伝えしたいと思います。

 

まず,「1日10分勉強する」ことから始めましょう!

単純に,日本人をライバルとしたときは,

「1日10分勉強する」だけで勝ち組です。

 

だって,周りは6分だから。

1日4分の勉強差は,1年で約1440分にもなります。

これは大体...24時間ですね。

1日分,周りより賢くなりますね。

 

「え?少ないですか」

1日たった10分で,周りと1日も差が開くんですよ?

30年働いたら1ヶ月です。

1日たった10分で

  

「え?それもキツイですか?」

 トイレにお金に関する本でもおいてください。

 で,トイレをする間はそれを読むようにしてください。

 おめでとうございます!10分完了です(笑)

 これで,日本人の平均社会人よりは賢くなります

 

こんな感じでシステムを工夫すると勉強を頑張らずにできますね。

 

人間は,嫌なことを始めるまで一番頑張って,

始まったらやり続けられる生き物なので,

システムを工夫して,ランナーズハイになりましょう。

 

もう一つ。アウトプットする場所を作ると良いと思います。

 TwitterといったSNSで,

「勉強したことつぶやきます」 みたいなアカウントを作って,

毎日1つツイートするようにしとくと,

自然とインプット(勉強)するくせがつくと思います。

 

Twitterで意識高めのことを言ってると,

同業者の人とか,@マーク集団から「いいね」をもらえるので,

より勉強のモチベーションアップにもつながると思います。

 

「毎日子どもにマウントがとれる知識をひけらかす」

とかもオモシロそうですね(笑)

 

大事なのは,システムですね。

システムを工夫するとなんとかなりそうです(笑)

 

  

 

P.S

サイのブログにお越しいただきありがとうございます。

今回の内容に関連する記事も載せときます~

 

www.sai-edcation-lib.com

  

よろしければ,登録お願いしますm(__)m

 

【自己啓発の金字塔】7つの習慣とは?

        f:id:SAI15:20210711215943p:plain

 

自己啓発の金字塔である『7つの習慣』を紹介します!!
教員にも教養は必要ですね...

 

 

 

 

本日のテーマ

自己啓発の金字塔】7つの習慣とは?

 

 

 

 

 

 

7つの習慣とは     

         f:id:SAI15:20210708105601p:plain

 

一般に「7つの習慣」とは ...

アメリカの作家・経営コンサルタントである,

ティーブン・R・コヴィーが,1996年に出版した書籍です。

 

ジャンルはビジネス書にあたりますが,内容が深すぎて,

哲学や倫理・道徳,自己啓発本などにも分類されます。

 

2018年までに,全世界3000万部売れたベストセラーです。

(日本では,『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』として知られています)

 

コヴィーがこの本を制作するにあたり...

アメリカ建国以来発行された「成功」にかかわる文献を調査し,

その中で,人生の勝ち組の法則を見つけました。

そして,それを7つの習慣として紹介しています。

 

 

       

 

7つの習慣

 

具体的に7つの習慣とは,

 

①主体的である

②終わりを思い描くことから始める

③最優先事項を優先する

Win-Win を考える

⑤まず理解に徹し,そして理解される

シナジーを創り出す

⑦刃を研ぐ

 

から成ります。

 

 

 

主体的である

 

「主体的である」というのは自分の人生に責任を取るコト。

 

人は失敗すると,何か理由を見つけます。

 いわゆる「言い訳」とか「責任転嫁」というヤツです。

 

「○○のせいで」とあなたが言うのは,

周りに流されているからです。

つまり,主体的ではない。

自分の人生を生きようという習慣です。

 

 

終わりを思い描くことから始める

 

「目的」を設定することの大切さを示しています。

 人生の目的を作り,自分のレールを敷く習慣です。

 

 

最優先事項を優先する

 

人生においては...

「緊急ではないが重要なこと」に

 どれだけ時間を割けるか?が重要です。

 

「緊急ではないが重要なこと」とは具体的に,

人間関係,仕事・勉強の準備や計画,

健康維持や自己啓発などですね。

   

 

Win-Win を考える

 

人間関係の原則ですね。

自分の意見を通したり,利益を奪ったりするのではなくて,

相手の話を聞いたり,利益を考えたりすることも大切です。

 

Win-Winではない時は,No Deal (取引をしない)も大切になります。

Give and Take を忘れんなよ!ってコトですね。

 

 

まず理解に徹し,そして理解される

 

人間は話すことが大好きで,自分語りをしがちになります。

 でも,人間関係の第一歩は「聞くコト」です。

 結局,世の中「聞き上手」こそ最強なんですね。

 

 

www.sai-edcation-lib.com

 

 

シナジーを創り出す

 

他人は自分と考え方や生き方が違って当たり前

だからこそ他人からたくさんのことを学ぶことができる。

そんな人間だからこそ,意見がちがっても,

コミュニケーションさえうまくできれば,

1を100にできます。

 

化学反応とか,相乗効果という話ですね。

 

 

刃を研ぐ

 

①肉体的側面

②精神的側面 

③知的側面

④社会・情緒的側面

 で,バランスよく自分を磨くことが大切です。

 

結局,日々精進は金言なんです。

 

 

 

 

まんが版がおすすめな理由

 

 

          f:id:SAI15:20210607151601j:plain

 

実際に7つの習慣に紹介したところで,

『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』よりも

『まんがでわかる7つの習慣』の方をおススメします。

 

と,いうのも...

『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』は 560ページもあって長い(笑)

 何よりムズカシイんですよね~

 

そんな中頑張って読んでいっても,

大事そうな文章がたくさん出てくるしで,

最後まで読んでも得られるものは,

達成感しかないと思います。

 

そんな中『まんがでわかる7つの習慣』は,

本当におススメですね。

 

プロが重要な部分だけ引用したまんがで,

ビジュアルとして捉えることができるので,

 マジで読みやすいです。

 

 

 

 

今回は、

7つの習慣とは?

というテーマでやっていきました。 

 

内容としては...

 でしたね。

 

 今回の7つの習慣を抑えるだけで,

憧れのあの人のような魅力的な人間に

一歩近づけるのではないでしょうか。

 

世界の教養としてぜひ読んでみてください。